【衝撃】「夏風邪」って全然「風邪」じゃなくね?!【患ってみた】

みなさんどうも、お久しぶりです。ライターのたくまです。

ここ最近、ライターのtairaの記事しか上がらないから、「ああ、あいつはついに失踪したのか。」と思われていたのではないでしょうか。

まあ、ほぼほぼ失踪していたみたいなもんではありますが。

この度、夏風邪にかかってぶっ倒れておりました。人知れずウイルスと死闘を繰り広げていたわけです。

ところでみなさん

夏風邪って知ってますか?

夏にひく風邪のことじゃないの?

恥ずかしながら私はこう思っていました。

熱が出て、のどが痛くて、咳が出て、あのいわゆる風邪の症状が夏に出る、それだけのことだと。(これは普通感冒と言うのだそうです)

というか、普通そう思いません?

それがね、いや、マジで、ぜんっぜん別物なんですね。これが。

本当にもう勘弁してくれよ~!!!というほどに別物だったので、みなさんへの注意喚起の意味も込めつつ、「こんなに辛かったんだよ!」とみなさんにアピールしていくべく、今回の夏風邪がどんな感じだったのかを書いていこうと思います。

目次

夏風邪ってなに?

そもそも夏と冬でなんで風邪が違うねん!と思いますよね。

これってでも、よく考えてみたら当然で、寒くて乾燥した環境を好むウイルス暑くてジメジメしている環境を好むウイルスがいるからなんです。

そしてこの暑くてジメジメしている環境を好むウイルスの代表的なものが、アデノウイルスエンテロウイルスコクサッキーウイルスRSウイルスなんだそうです。

昔、保育園で働いていたのですが、夏になるとよくこの辺のウイルスの名前を耳にしていました。

これらのウイルスの影響によって引き起こされる三大夏風邪というのが、「ヘルパンギーナ」「手足口病」「咽頭結膜熱(プール熱)」の3つの風邪。

どれも主に5歳以下のお子さんに感染することが多いのだそう。

この中で私が今回かかったのが、「ヘルパンギーナ」です。どうやら私は5歳以下のお子さんだったようです。

ヘルパンギーナ

嗚呼、ヘルパンギーナ。苦しみながらどれだけの恨みをこの名前に募らせたことだろう。

ヘルパンギーナの主な症状としては、

  • 突然の高熱(38℃以上)が2~3日続く
  • 口の中に水ぶくれができる
  • のどが痛む

そして、当然の様に全身の節々は痛み、高熱の影響で頭は割れる様に痛い。確実に言えることとしては、5歳以下のお子さんだったら絶対に泣いているということだ。

口の中に水ぶくれが出来たことは今までに多々ある。その大体が美味しそうなアツアツの食べ物を後先考えずに口の中に放り込んだ時だ。

こういう場合であれば納得がいく。少なくとも美味しい食べ物を食べてはいるし、なにより身に覚えがあるのだから。

しかしこのヘルパンギーナとかいう悪魔、身に覚えのない水ぶくれを延々と口の中に製造して来やがる。これが本当に辛い。

それもアッツアツの餃子を口の中に放り込んで上あごを全部火傷したみたいな、本当にシャレにならない水ぶくれだ。

どれだけ体調を崩しても、食欲だけは衰えないタイプの人間なのだが、今回ばかりはだめだった。

大好きな口の中に食べ物を入れるという行為が、拷問になる日が来るなんて考えたこともなかった。

それでも何か食べなくては良くなるものも良くならない。

そして気が付くと、そうめんをろくに噛みもせずに飲み込んでいた。

ガリっとした唐揚げにかぶりついてキンキンに冷えたビールで流し込みたいよー!!!!

そしてこのヘルパンギーナの何よりもうざいところが、特効薬がないということだ。

解熱鎮痛剤で熱や痛みを和らげたり、口の中の水ぶくれに軟膏を塗ったりという対処療法的なものはあるのだが、基本的には自然治癒力に頑張ってもらうしかないらしい。

最強最悪の悪魔かよ。

夏風邪にだけは気を付けて

ということで、夏風邪というのがいかに普通の風邪と違って、いかにしんどいのかが良く分かったのではないでしょうか。

私はなってみるまで全く知りませんでした。ちなみに「手足口病」は私のかかってしまった「ヘルパンギーナ」よりも熱は上がらないそうですが水ぶくれはさらにしんどくて、手足にまでできた水ぶくれでもう歩くこともできなくなるほどなんだそう。

全体的に子供がかかった場合よりも大人がかかった場合の方が悪化しやすいのだそうですが、大人は子供よりもいくらか耐えられる痛みというのも大きいので、総合的に考えると子供がかかってしまった場合の方がしんどそう。

これらは全てくしゃみや唾液、便などから感染するので、もしかかってしまったら周りにうつさないよう、注意する必要があります。

うちにも乳児がいるので、うつさないように注意しながら生活しております。

これらの夏風邪6~7月にピークを迎え、8月に減り始めて9~10月にはもうほとんど見られなくなるのだそう。

ということは、まだまだこれからしばらくはかかってしまう可能性があるということ。これから祭りや花火大会で人混みに出ることも多くなってくるでしょう。

みなさんはどうぞ手洗いうがいをしっかりと行って、夏風邪にかからずにこの夏をのりきってください。

ほんっとうにつらいからね。

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この記事を書いた人

新潟県柏崎市出身・長岡市在住
大学から関東に行ってたけど、妻と犬と友達を連れて新潟に帰ってきた人
地元のいいところを発信しようとたくらんでいる

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