【見附】新潟県内でイギリスを感じたかったらここに行ってみて!

「道の駅 パティオにいがた」を目掛けて見附へと向かったたくまです。(前回と前々回の記事参照)そちらで、なにやら「みつけイングリッシュガーデン」なるものがあるらしいとの情報をゲットしました。

イングリッシュガーデン?なんだそれは?イングリッシュってことはイギリスか?イギリスっぽい庭?なんか良さそうだな。ハリーポッターめっちゃ好きだしな。まあせっかく見附市まで来たしとりあえず行ってみるか。

ってことで「みつけイングリッシュガーデン」に行ってきました!

↓前回と前々回の見附市での記事です。よかったらあわせて読んでね。


余談だが、イングリッシュと聞くと反射的にイングリッシュマフィンを思い浮かべてしまう。そして一瞬で朝マックのソーセージエッグマフィン口になってしまう。あれめっちゃおいしいよね。


さて、やってきました「みつけイングリッシュガーデン」

入口を目の前にすると、「なるほど、確かにこれはイングリッシュガーデンだわ。」となる、この圧倒的なイングリッシュガーデン感。イングリッシュガーデン感なんて言葉を使う日が来るとは今日の今日まで思いもしていなかったが、ここは確かなイングリッシュガーデン感を備えている。顔つきからしてもうそれが明白である。

実際に訪れてみて驚かされたことは、イングリッシュで立派な顔つきもさることながら、その入場料だ。読者のみなさまは、こんな立派で高級感の漂うイングリッシュを味わわせてもらうには、いくらくらいの入場料が必要だと思われるだろうか。

この施設の入場料、驚きの無料である。

この「みつけイングリッシュガーデン」は、幅広い世代の交流の場となるべく、見附市の直営で運営され、市民ボランティア団体「ナチュラルガーデンクラブ」によって管理されている。維持管理の比較的容易な様式で、市民ぐるみで管理運営していく公園というコンセプトのもと、市民ボランティア団体の方々の手によってみんなの憩いの場が守られているのだ。ありがたいことだ。

実際、訪れた日にも幅広い世代の人々が訪れて庭園でのひと時を楽しんでいる様子であった。

そんな粋な庭園に協力したいと思う方は安心してほしい、「みつけイングリッシュガーデン」では入場料を取る代わりに、任意で入場者に対して募金の協力をお願いしている。場内に募金箱が設置されているので、そちらに募金して運営に協力しよう。

詳しくはこちらから

かなり広い。これだけの広さがあれば休みの日にお弁当なんかを持って訪れて一日を過ごすのにも良さそうだ。子供広場には遊具なんかも設置されており、子供連れの家族にも嬉しい。

右奥に見えている、なんか石のやつ。多分プランターとかを置いたりする外用のテーブルみたいなやつ。めっちゃイギリスっぽいよね。なんかおもむろに紅茶とか飲みたい気分になってくる。ティータイムという普段の生活からほど遠いところにある言葉がすぐ近くに感じられるような気がする。

レンガの壁って普段ありそうでなかなか見かけない。

文章を書きながら、自分が花でなくイギリス要素ばかりに目をやっていることに驚く。こんなに画面いっぱいに花が広がっているのに。

少し話は脱線してしまうのだが、花というものを目の前にしていつも思う。花それ自体を愛でることができるというのは、かなり素養がなくてはできないことなんじゃないかと。
花を買ってきて飾ることによって、部屋などの空間に彩りが加えられ、文字通り華やぐという様な形で、花によってより良くなったものを楽しむ、という感覚は分かる。しかし、現在の私には、花それ自体を時間をかけてじっくりと楽しむというほど、花から何かを受け取れるという類の感受性が乏しい。いつかそんな感受性が育つ日が来たら面白そうだなと、花を見ながらいつも感じる。

まあ、要するに「花より団子なタイプ」ってだけの話ではあるが。

何というのだろう、このアーチのようなもの。藤棚とかのやつ。こういったトンネル状のものをくぐるのって、わくわくするよね。

まさにイギリス。今にもオスカルとアンドレが出てきそうだ。薔薇のシーズンにはさぞ壮観だろう。(お気づきのことと思うが、イギリスについてあまり知らない)

場内の池には錦鯉が泳いでいた。怒涛のイングリッシュの中に突然の日本。なんかこういうのほっこりする。

鳥の銅像が池の錦鯉を狙っていた。錦鯉って美味しいのだろうか。色や模様も相まって感覚的にあまり食べたくはない。

鳥とにらみ合う骨のある錦鯉もいた。捕食者に対してこの態度、さすがイングリッシュの中で圧倒的な日本を背負っている者は根性が違う。

イングリッシュの中で日本を背負っていたのは錦鯉だけではなかった。ちょうど見ごろの桜は、イングリッシュな庭園のなかでもやはり圧倒的に桜だった。しかし、イギリス風の景色の中にある桜は、「イギリスに取り入れられた日本文化」として、周りとどこか独特の合わさり方をしているような印象を受ける。
実際にはここはイギリス文化を取り入れた日本の庭園なのだが。

場内にはいたるところにベンチが設置されており、みんながゆったりと過ごせるようになっている。

五十年後の見附が観える椅子

この椅子が設置されたのがおそらく17年前。33年後にこの椅子から観える景色はどんなだろうか。変わらず桜が咲いているだろうか。

高台からは隣接するホテル、イングリッシュガーデン ホテルレアントのおしゃれな建物が見えた。

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場内にはおしゃれなカフェもあり、緑に囲まれたテラス席で食事を楽しむこともできるらしい。次回おじゃましたときにはぜひ利用させていただこうと思う。


というわけで今回は、「みつけイングリッシュガーデン」におじゃましました。今回は時間の都合で回り切ることができず紹介できませんでしたが、カフェや子供広場などもたくさんの人でにぎわっていました。

お花やイギリスが好きな人はもちろん、私の様なただのお散歩好きも十分楽しむことが出来たので、みなさんもぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

見附編は今回で終わりです!次はどこの記事になるでしょうか、乞うご期待!

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この記事を書いた人

新潟県柏崎市出身・長岡市在住
大学から関東に行ってたけど、妻と犬と友達を連れて新潟に帰ってきた人
地元のいいところを発信しようとたくらんでいる

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