極悪トレーナーのたいらです
本日も涼しく、秋の気配を感じ始めた方も多いのではないでしょうか。
夏の終わりと言い換えればなんとも切ない感じもしますが、うだるような暑さとはそろそろお別れなわけです。
しかしながら、『食欲の秋』とも言いまして、切なさよりは期待感の方が上回るのかな?と思いもします。
そしてもう2月もすれば、秋の味覚に舌鼓を打ちながら、夏に向けて絞ったはずの肉体を失っていくことになるというのが世の常ですよね。
と、いうことで。
運動しやすい季節になるこの機会に逆に運動を始めてみないか?というお誘いと解説の機会をここに頂いたわけです。
おすすめの運動
さて、まず運動をするには目的を明らかにしなければいけません。
なにせ運動ってやってない人からしたら面倒ですからね、モチベーション大事。
まあとは言っても特別な目標を用意する必要はないので
・健康的な生活習慣を身に着ける
・来年の夏にダイエットの必要なく臨む
このくらいでしょうか。
とは言っても目標にダイエットを組み込む場合は食事の調整もしなければならないので、そこは一旦無視する、どういう運びで考えてみましょう。
重要なポイントは継続のしやすさとカロリーパフォーマンス・・・カロパですかね。
と、いうことでいくつかおすすめしてみましょう。
1『散歩』おすすめ度★★★★☆
最初のおすすめは1万回聞いたであろう誰もがおすすめする運動、『散歩』です。
おすすめポイントは何より習慣化しやすいこと、ハードルが低いことですね。
理想で言えば1日1万歩と言いますが、歩いてみると1時間半程度はかかってしまうので、座り仕事等で時間を作らないと歩数を稼げない人にとっては、時間的ハードルがやや高い感じがしますね。
ですのでダイエット目的がないのであれば健康面を優先して、30分~40分程度を目安に取り組んでみると良いでしょう。
ちなみに1万歩歩いた際の消費カロリーは300kcal程度です。
カップラーメン弱くらい。
2『筋トレ(自重家トレ)』おすすめ度★★☆☆☆
腕立てとか腹筋とか、一般的な家トレを想定しています。
散歩に次いで候補に挙がりやすい運動が家トレかな?と思ったのでピックアップしてみました。
正直に申し上げると、そんなにおすすめしないです。
ポイントはいくつかあって
・そんなに消費カロリーは稼げない
・継続が難しい
・あらゆる点でもっと良い選択肢がある
てなところです。
ダイエット的な観点で言うと、腕立て30回で消費カロリーは10kcal程度だったり、肉体的なしんどさに比べてカロパは悪めです。
さらに言えばそれほど負荷がかからないので、見た目の変化も短期的に効果が出るものではないので、モチベーションの維持が難しいです。
もちろん筋トレにハマってしまえば良い運動ですし、もちろんやらないよりもやったほうがはるかに良いし、やることが悪いなんてことはないです。
筋トレした気持ちよさとか得られるものも多いですからね、やってみて向いていると思ったらすごく良いと思います。
ただ、自重トレって単純にすごく難しいので、効果の面も含めて一部器具を導入することをおすすめします。
3『家トレ(器具有)』おすすめ度★★★☆☆
さて、上記でおすすめしないと言ったものの、一部器具を導入すると自宅トレもある程度おすすめです。
ダンベル、懸垂機、アブローラー等色々ありますが、イチオシはダンベルでしょうか。
懸垂機も同じくらい捨てがたいですが、スクワットの強度が上げられるのと、みんな大好き大胸筋がトレーニングできるのが良いでしょう。
普段筋トレをしない人は全身トレーニング、中でもスクワットや懸垂ができるとすごく良いので、そのあたりで選んでみると良いと思います。
ただやはり、自宅でのトレーニングはモチベーションの維持が難しいので、まず自重トレーニングをやってみて、ハマりそうだったらなにかしら器具を買ってみるのが良いでしょう。
相変わらずダイエット目的にはおすすめしないです。
4『ランニング』おすすめ度★★★☆☆
個人的にはおすすめです。
走るの好きなんで(真顔)
冗談は置いて置くとして、実際結構おすすめです。
ただ、運動経験によってかなり継続できるかは分かれる種目だと思います。
消費カロリーは走るペースにもよりますが、散歩の倍ないくらいなので、30分で150kcal程度。
競技者であったりすればまた違いますが、健康やダイエット目的であればあまり速いペース走るのはおすすめしません。
腕を大きく振って、息が上がらない程度のペースをおすすめします。
運動部だった人とかは継続しやすいかもしれないですが、運動経験がない人にはややハードルが高い気がしますね。
ただ走り終わった時めちゃくちゃ気持ち良いです(超主観)。
5『なわとび』おすすめ度★★★★☆
イチオシの運動です。
子供の頃誰もがやった『なわとび』ですが、実は運動強度もそこそこ高く、消費カロリーも高いので個人的にはかなりおすすめです。
久しぶりにやってみると想像より相当しんどくて驚くと思いますが、運動の中ではかなりハードルは低いので是非やってみてください。
技を磨いていくのも楽しいと思いますし、普通に飛んでいるだけでも実はかなりハードな運動です。
近所の公園まで散歩して、そこで軽くなわとびを飛んで帰るくらいで運動としても良いですし、ハードな割にやってみると気軽にできるので、おすすめです。
6『ジムでワークアウト』おすすめ度★★★★★
やはり圧倒的なのはジムでのワークアウトです。もう筋トレとか言わないです、『ワークアウト』してるって言いましょう。
かっこつけていきましょう。
ダイエットしても食事制限しても、細くはなるけど体型は作れません。
そのあたりは好みもありますが、例えば腹筋を割りたい、分厚い胸板が欲しい、クビレが作りたい。
夏の海を制覇するのはいつだってそういうやつだったりするわけです。
ここから1年かけてゴリゴリのトレーニングをすれば、競技者レベルなんてことにはもちろんなりませんが、ある程度望む体型を作るためのベースの筋肉はつけることができます。
細マッチョ、いけます。
「日本人女性は筋肉つきやすいからムキムキになっちゃう~」
あ、それ嘘です。
全然ムキムキになんないです。
安心してトレーニングしてね^^
腹筋は最初から割れてるので、痩せれば割れますが(体脂肪率12%以下くらい?)、胸筋の盛り上がりや丸いシェイプの肩はできません。
痩せただけでクビレができる人は骨格的に30%程度しかいません。背筋を鍛えればクビレ、できますよ。
さてさて、半ばギャグみたいな記事になってしまいましたが、是非ご参考までに。
今度は『ダイエット、健康に関する食事の考え方』でお会いしましょう。
さらば。