【長岡市】長岡市立科学博物館に行きまして

こんな施設が無料で良いんですか・・・

さて、本日は『長岡市立科学博物館』に行ってまいりましたよ。
その名の通り長岡市にある科学博物館なのですが、友人におすすめいただきまして、無料ということもあり、暇な時分にちょろっと覗きに行きまして、大変驚きました。

目次

長岡市立科学博物館

実は『科学博物館』というものにあまり行ったことがなくてですね、どんな施設なのかもよくわかってないままお訪ねしたんですが、これがなかなか驚きました。

  • 歴史資料
  • 文化的資料
  • 化石
  • 鉱物
  • 生態系の資料

等々、多岐にわたる展示がありまして、非常に楽しめました。
撮影禁止マークがついている資料を除けば写真撮影も可能ということで、今回沢山写真を撮らせていただきましたので、皆様と共有して行こうと、そういう目論見なわけです。

入口にはこちらの科学博物館そのものの興り、施設解説があります。

憧れのジオラマ

入場してまず目に入るのは、市街地、山間部などを分けて長岡市の紹介をしているコーナーで、巨大なジオラマが否応なく目を引いてきます。

子供の頃・・・いや忘れていただけで今も変わらず、ジオラマというものはどうしようもなく胸を高鳴らせてきます。

小さな商店に小さなベンチを置くようなジオラマイメージももちろん好きですが、もっと大きい視野のこういったジオラマも大好物です。

化石や復元モデル

さて、こちらの長岡市立科学博物館を検索すると、一番強くイメージに残るのはこちらの復元モデルではないでしょうか。

写真のイメージだと「ほぉ~そんなもんあるんだ」くらいのものですが、やはり実物を見ると迫力が違います。

全長は8mくらいでしょうか?
こんな巨大な生き物がいたんだなぁ~と思いながら、小スケールの復元モデルを見ると可愛らしいのがなかなかギャップがあって面白いです。

縄文時代からなる土器類

さてさて、来ました土器。

「縄文土器~♪弥生土器~♪どっちが好き?どっちも土器~♪」

なんて歌がありましたがそれはさて置きまして

やばいめちゃくちゃワクワクする

これは予想外でした。
土器を見るのは別に初めてじゃないですし、見るたびそこそこに感動していた覚えもあるのですが、改めて見る土器にここまで心動かされるとは思いませんでした。

なんででしょうね、昔は「本でみたやつ~!」みたいな楽しみ方でしたが、今見るとなんとなく時代感を感じるというか、人類の営みを身近に感じるというか、きっかけはわかりませんが、自分の中での捉え方がずいぶん変わっていたようでした。

普段関心がない方でも、思わず感動したりするかもしれません。
このコーナーは歴史書等撮影できなかった部分も多く、多くは伝えられませんが、是非一度見えるとあたらしい発見があるかもしれません。

動物のはく製や標本も盛りだくさん

歴史書や年表(1,400年ほどの細かな歴史を確認することができます)等、直接時代を感じることができる展示がありつつ、他にも動物のはく製や標本等のアプローチにも出会うことができます。

かっこいい・・・

もちろんすべてを映しているわけではありません。
今回紹介させていただいた他にも全国の昆虫分布と新潟県の分布を比べている展示も有ったり、これだけを目的に行っても十分に楽しめるボリュームがあります。

昆虫の標本などは苦手な方もおられるかと思いますが、抵抗なければ一見の価値ありです。

人の営みも垣間見える

動物の話に一旦それましたが、もちろん人間の営みについても展示があります。

私は昔伝統工芸の染師でしたから、なじみ深い展示も多かったですが、昔の寝台事情や、草履から、わりと近代的な黒電話あたりまで幅広く展示されていて、比較的身近な戦前戦後あたりのノスタルジックを感じることもできて、そういう楽しみ方もできます。

まとめ

今回ご紹介した長岡市立科学博物館は『さいわいプラザ』管内1Fにあります。

文章では伝えきれない部分や、写真で出してはもったいない所も多々あって、今回少々紹介を手加減させていただきました。

聞くところによるとあまり人入りは良くない模様で、伺った際には2家族とすれ違いましたが、夏休み時期には少しおとなしい印象もありました。

是非この記事をお読み頂いた機会に、お立ち寄りいただければ幸いと思います。

では!

今回紹介させていただいた施設

長岡市立科学博物館
住  所:新潟県長岡市幸町2-1-1
開館時間:9:00~17:00
休館日 :毎月第1・第3月曜日(祝日等の場合は翌日)

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この記事を書いた人

全国津々浦々移住を繰り返す流浪の民です。
料理家で元作曲家で元伝統工芸士等々なにやってんだかよくわからん人。

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