みなさん、リラックスしてますか?「常にうっすらと何かに追われていて、気が付くとなんやかんや忙しい!」みたいなことって多いですよね。
「ひと息つきたいけど、そんな暇ない!」なんて方も多いのではないでしょうか。
忙しいと感じるのって、実際にやることが多いということもありますが、気持ちの問題も大きかったりするものです。
かく言う私も、なんだかめちゃくちゃ忙しい気がして「今日は忙しかったなぁ~。」なんて思ったけど、実はそんなに仕事はすすんでない?!みたいなことが多々あります。(あれはなんていう妖怪の仕業でしょうか)
そんな時、お茶を焚いてみてはどうでしょうか?
ということで今回は茶香炉というリラックスタイムのお供をご紹介したいと思います!ゆるっとリラックスして読んでいってください~。
茶香炉ってなんなんだ?
当然の様に茶香炉という言葉を使いましたが、「なんだそれ?」という方もいるのではないでしょうか。
茶香炉とは、お茶に熱を加えて、香りを立たせて楽しむための香炉です。茶香炉では主に緑茶の茶葉が使用され、その中でも焦げにくい茎の茶葉が適していると言われています。
一度焚いてみると緑茶の良い香りがお部屋に広がって、緑茶好きにはたまりません。緑茶の香りにはリラックス効果や疲労回復効果、消臭効果などがあるそうです。
私の家でも、部屋がなんだか匂う時はお茶を焚いています。リラックス効果もあるので一石二鳥です。
お茶の香りによるリラックス効果というのもありますが、茶香炉から漏れるキャンドルの灯りが揺れているのを眺めているのも、ゆったりとした気持ちになれておすすめです。
キャンドルは火を使うので火事には十分に気を付ける必要がありますが、中には火を使わない電気式の茶香炉なんかもあるそうなので、心配な方や小さいお子様のいるご家庭などはそちらを使ってもよいかもしれません。
焚いた後のお茶は、ほうじ茶として楽しむこともできるので、せっかくのお茶がもったいない!ということもありません。
お気に入りの茶香炉を見つける楽しさ
茶香炉とAmazonや楽天で検索してみると分かると思いますが、それはもうたくさんあります。可愛いものからカッコいいもの、和風なものや中華なテイストのものなど。
そんな中から、お気に入りの茶香炉をみつけるというところから、この遊びは始まっています。
ネットで探すのも良いのですが、焼き物の産地に直接出向いて選んでみるなんてのも、運命的な出会いがあったりしてドキドキワクワクしますよね。
うちの初代茶香炉はこちらの青い茶香炉だったのですが、最近上皿が割れてしまいました。落ち込んでいたのですがなんかちょうどいい感じのお皿があったので乗っけてみたらピッタリ。これはこれで結構気に入っています。
焼き物はどれも一点もので全く同じものは無いというのも、愛着がわくポイントです。
こちらの青い茶香炉の様にサイドに穴が開いているものは、そこから灯りが漏れてあたりが照らされて、なんだかホッとする味わいがあります。
新たな楽しみ方
茶香炉の使い方として、推奨されたりしているものではないので、あくまでも自己責任でお願いしたいのですが、最近はまっている楽しみ方をご紹介したいと思います。
アロマオイルで香りを変化
それが、こちらの無印のエッセンシャルオイルを茶葉に垂らすという楽しみ方です。無印良品の加湿器とかに入れたりするあの、良い匂いのするオイル。
これはブラッドオレンジの香りなのですが、これを茶葉に垂らすとあら不思議、オレンジティーの香りになるんですね。(そりゃそう)
さて、この使い方の危険性はどうなのか、一応考えてみたいと思います。
茶香炉とアロマポットは兼用できる?
調べてみると、一方では「茶香炉とアロマポットとでは温度が違う!」という情報もあったり、また一方では「茶香炉とアロマポットは兼用できる!」なんて情報も出てきたりします。
まあ、言ってしまえばどっちも皿を下から温めて匂いを出すものなので、大した差はありません。
ただ、アロマオイルを揮発させるための温度より、茶葉を焚く温度の方が高いので、茶香炉の方がアロマポットよりも温度が高くなるように作られています。
なので、茶香炉でアロマオイルを焚くと香りがすぐ飛んじゃうし、アロマポットで茶葉を焚くとなかなか香りが立ってこないということはあるものの、まあ別に危険だとかそういうことはなさそうです。
しかし、火を使うので手放しに安全と言う事はできません。茶香炉はめっちゃいいのですが、ちゃんと気を付けて使ってください。
茶香炉を焚くと何がいいかって話
色々と解説したりしてきましたが、個人的に茶香炉を焚くことで何が良いかという話しをして今日は終わりにしたいと思います。
茶香炉を焚くことって、言ってしまえば何にも意味のないことなんですよね。別に焚かなくても生きていけるし。
だからこそ、別にしなくてもいいことをあえてすることによって、まるで全く忙しくない極めて優雅な生活を送っているかのような気持ちになれるわけです。
お茶を飲むならわかるけど、お茶を焚くなんてもう昔の貴族くらいしかしないようなことですよね。
ということは、お茶を焚くことによって昔の貴族になれるということになるわけです。
お気に入りの茶香炉に、お気に入りの茶葉を乗せて、そこにお気に入りのアロマオイルを垂らしてキャンドルに火を灯したら気分はもう、貴族を超えて王様です。
そんなやつが、忙しくて「ヒーヒー」言っているわけがありませんよね。
つまり、そういうことですよ。
さて、私は今、午後8時の更新ギリギリに「ヒーヒー」言いながらこの記事を書いています。
ということは私の次に取る行動は?
お茶を焚いてきます。
それでは今日はこの辺で!
ばいばい!!