【長岡】「らーめんヒグマ」は整っていながらもパンチのある堂々たる味だった

みなさんどうも、たくまです！

今回は、同じ「くま」として勝手にシンパシーを感じて、かねてより行きたいと思っていたお店、らーめんヒグマ 長岡店さんに行ってきました！

こちらのらーめんヒグマさんは、長岡生姜醤油ラーメンのお店ですが、本店は実は小千谷店だったりするんですね。

県内に小千谷本店・長岡店・六日町店・塩沢店と４店舗構えている有名店なので、行ったことがある方や名前を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな中の長岡店におじゃましました！というお話です。

ではどうぞ！

入店

らーめんヒグマさん、こちらの看板が特徴的で名前のインパクトと熊のマークでちょうどいい感じに覚えやすいこちらのお店。

いつでも自信満々にニコニコしているこの熊に、謎の安心感さえ覚える。

入口から中に入ると、らーめんのいい香りと共に本物の方のヒグマの写真がお出迎えしてくれる。

お店に入って左側の券売機で食券を購入。券売機の上には木彫りの熊がいた。お店の人、シンプルに熊が好きなんだろうか。

今回注文したのはこちら！

塩は一緒に行った人の注文で、決して一人で２杯食べるとかそういうことではないので、どうかみなさん安心してください。（？）

正油チャーシューめん 1,050円

チャーシュー多っ！！

最近は、麺が隠れるほどにもやしを盛るラーメンが流行っているが、こちらのラーメンは麺が隠れるほどにたくさんのチャーシューが盛られていた。まずもう見ただけでうれしい。これぞチャーシューめんって感じだ。

いかにチャーシューがたくさん盛られていても、「まずはスープから派」の人間なので、最初にスープを一口。

しみるぅ・・・。

全体的に味のバランスが良く、何かの味が突出しているという感じではなく、全体でひとまとまりの味として美味しい、整った美味しさが、五臓六腑に染みわたる。

整ってはいるがしかし特徴的でパンチのある味で、美味しい。

美味しいのよ、全体で美味しいんだけど、味がしっかりまとまっているからか、何がどう美味しいと説明するのが難しい。なんともライター泣かせである。とにかく、美味しい。

薄切りのチャーシューは噛めば噛むほどに旨味の出てくる感じ。すっきりとしたスープとの相性が抜群だ。

麺はプリプリとしていて、スープと程よく絡む。

チャーシューも麺も、なんともなじみ深くホッとする感じがする。

基本的にはあの長岡生姜醤油ラーメンのなじみ深い雰囲気なのだが、生姜や醤油などの味が主張し過ぎずにしっかりとまとまったラーメンで、子供でも食べやすい味と言えるだろう。

草の陰からこちらの様子をうかがうヒグマ。大丈夫、めっちゃおいしいよ。

塩ラーメン ９００円

お次は塩ラーメン。こちらもすっきりとしていてとても美味しい。

生姜の香るすっきりとサッパリとした味ではあるのだが、それと同時にガツンとコッテリしている印象もある。

醤油を食べた後の口だったこともあってか、味は結構優しめ。

醤油ラーメンと同様に、全体でよく調和のとれた味という感じがした。

ギョウザ ５００円

ギョウザも上品な味で、野菜の甘みからかほんのり甘い感じの、ホッとする馴染み深い味だった。

酢胡椒で食べるのが個人的にさっぱりして美味しかった。

卓上調味料で味変がはかどる

こちらのらーめんヒグマさん、卓上調味料がちょっと特徴的。

一般的なラーメン屋さんでは胡椒はあっても１種類であることが多いと思うが、こちらのお店は

ブラックペッパーグラウンド（中挽き）、コショー（黒と白のミックス）、ブラックペッパー荒挽の３種類の胡椒が用意されている。

それぞれかけた時のパンチの方向性が違うので、少しずつかけてみて好みの味変を探してみてもいいかもしれない。

そしてコショーだけでなく、ニンニクも用意されていて、こちらを入れるとまた一味変わって美味しい。

ニンニクを入れるとラーメンがもうニンニクにすべてを支配されるということが多いが、こちらのラーメンは醤油も塩もニンニクに負けることなく、美味しさが変化するという感じなので、個人的にとてもおすすめ。

という感じで、らーめんヒグマ 長岡店さん、ごちそうさまでした！

こちらのお店では、スタッフを募集しているそうだ。見習い（将来ラーメン屋やりたい方）の募集って初めて見たな。

そこのあなた、どうですか？

こちらのお店で修行して、このお店の整った味の秘密を解き明かしてくれる人いませんか？