ちょっとした贅沢はお家の台所で~豚肉のシャルキュティエール風~

やあやあ元料理家のたいらですよ。

私は運の良いことにとても料理が好きで、ストレス発散が自炊という、大変都合の良い体をしているのです。

新潟の生活にも慣れてきたところで、いまだ新鮮に感じるスーパー巡りはなんとなく趣味のようになっていますが、中でもLAMUにはよく通っております。

関東に住んでいた時から噂には聞きつつも、気軽に行ける距離にはなかったから、移住先の近所にLAMUがあったのは嬉しい誤算。

生鮮食品に強みがあるスーパーというわけじゃないのは知っているけども、今日はロースが安かったのでこちらを購入。

これはロースでも尾に寄った部位で、あんまりソテーには向かないのだけど、同居人は焼き物が食べたいそうなのでそうすることに。

ロース肉には軽く塩を振って、余計な水分を追い出しておく。ソースに使う食材は玉ねぎ、ミニトマト、ピクルス、白ワイン、マスタード、バター。

甘味が出るまで弱火で玉ねぎをソテーしたら小麦粉を加えて(入れすぎた・・・)

白ワインを入れて、沸いたら水とミニトマトを入れて煮詰め、刻んだピクルスとマスタードを加えて、塩少々(つまんで入れるくらい)で味を整えたらソースは完成。

フライパンを軽く熱したら、豚肉を側面の脂身からじっくり焼いて、表に来る面を強めの中火で焼き目が付く程度に焼いて、ひっくり返したら弱火におとして、火が通ったら盛り付けて完成。

今回はソースを敷いて肉を載せる方式で。

我が家の調味料事情で粒マスタードを使ったのだけど、ディジョンマスタードを使うととてもおいしいので、作ってみようと思った方は是非ディジョンマスタードにしてみるのがおすすめです。

ただ、そうそう家庭にあるもんでもないので、わざわざ買うのが嫌なら粒マスタードでももちろん構わない。

料理をするときは、『細かいことは気にすんな!』って精神がとても大切。

合わせるなら白ワインか…日本酒も良いなぁと、作りながら飲み物のイメージも湧いてきたので、思うままに作ったのはボンゴレビアンコ。

ペペロンチーノベースでキリっと辛みを効かせて、あとはサラダでもあれば良いか。

スーパーで見つけた安い肉で、ちょっとした贅沢。

いただきます。

〇豚肉のシャルキュティエール風(2人前)

  • 豚ロース肉(とんかつ用2枚)
  • 玉ねぎ1/2
  • ピクルスのみじん切り20g
  • バター15g
  • マスタード小さじ1くらい
  • 薄力粉小さじ1
  • 白ワイン1/2カップ
  • 水1/2カップ
  • ミニトマト6こ

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この記事を書いた人

全国津々浦々移住を繰り返す流浪の民です。
料理家で元作曲家で元伝統工芸士等々なにやってんだかよくわからん人。

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