皆さんは今年、蛍って見ましたか?
私は先日、一匹の蛍を見つけました。
中々に自然の豊かなところに実家がありまして、庭先の花壇の横においてあったバケツに一匹とまっていました。
思わず「お~!!ホタル!!」なんて風情もへったくれもないはしゃぎ方をしてしまったものですから、音に敏感な蛍は途中で光るのをやめてしまいました。
「ああ!ごめん!」と心の中で謝罪しつつ、息をひそめていると、また光り始めたのでほっと胸をなでおろしました。
そして、蛍にスマートフォン画面の光が当たらないように気を付けつつ、写真を撮らせていただきました。
蛍は光にも敏感なので、本当は写真とかも自重した方が良いのですが、その辺に気を付けつつ数枚なら蛍も許してくれるでしょう。知らんけど。
あっちは子孫繁栄のための一世一代の発光に勤しんでいるわけですから、ただふら~っと観に行って勝手に楽しんでいる我々人間は、大いに気を使わなければならないわけです。
蛍からしたらプロポーズ中に知らんやつらから横からじろじろ見られているというなんとも迷惑な状況なわけですから。
蛍の寿命はおよそ1週間~2週間と言われています。そりゃあもう必死に光るわけですね。
色々と注意すべきことを並べてみましたけど、まあ蛍を観るのは夜なので、いつもの夜のように静かにお行儀よくしていれば問題ないってことですね。
いつまでも蛍が見れるようにみんなで守っていきたいものです。
それはそうと、なんで蛍ってこんなに独特の魅力に溢れているんでしょうね。
個人的には、蛍のスポット的なところに行ってたくさんの蛍を観るというのも良いのですが、今回の様に偶然に見かけるというのもなんだかじんわりと良いなぁという感じで好きだったりします。
季節の中で小さい幸せを感じる、みたいな。なんか粋な感じかしていいですよね。
でも、蛍を観に行くためにわざわざ時間を作って観に行くというのも、なんだかそれはそれで粋な感じがするというか。人生を味わっている感じがして良いですよね。
蛍が見れるスポットや、見頃についてはにいがた観光ナビの蛍の飛翔情報を参考にしてみてください。
今ふと思ったのですが、蛍が関わると全部なんか粋で良い感じになりますよね。
ということは今回のこの記事も粋でいい感じってことでどうでしょうか?
「ただ蛍見たってだけの話かよ!」って思いましたよね?
まあ、蛍ってそんなもんですよ。